今日はかなり以前から弁護士先生を通じて、部屋の明け渡しの話を進めてきた部屋の明け渡し日でした。
ここは我々が管理しているマンションの中でも、以前お話した一番ディープな建物です。
契約者は個人名ですが、利用しているのは「反社会的勢力」と呼ばれる団体です。

今回、明渡し予定は横並びに並ぶ3室分でした。
前日はスタッフ同士で「そう簡単には明け渡さないやろうな〜!また時期が延びるだろうな」などと話していたんです。
今日のこの日まで約半年以上はかかっているはずです。
そして現地へ!!
エレベーターで目的のフロアに上がり、何が出て来るかわかりませんので、恐る恐る足を運びました

「ガチャリ」
部屋のドアを開けると・・・何もない空室!
思わず「やったー!」と心の中で叫びました

そして部屋を見回すと・・・「へえ?なに??」
あのワンルームの部屋が、やたらと広いでわないですか!
そりゃー広いはずです。
隣との壁をぶち抜いて3室がつながっているではないですか

そうです、あの3室が1室になっているのですよ。
ここは「賭博場」として利用されていたとの事です。
と言う事は結構お客が入っていたから、この広さだったんでしょうね?
本当に何でもありですわ、このマンションは

こんな努力で少しづつ良くなっていくのでしょうが・・・

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