今朝、日常清掃をして頂いている方からの連絡がありました。
共用廊下にあるコンセントから延長コードで、ある部屋に電気を引っ張り込んでいるとの事。
そうなんです!
たまにいるのですよ!
「電気泥棒が!」
早速訪問する事に。
過去のパターンとして、この様なセコいタイプはすぐに家賃も滞って、挙句の果ては飛んでいくか、強制解約になるパターンです。
(あ〜ぁ!こいつも長くないんだろうなぁ〜!)と思いながら現地へ。
不自然にビロロ〜ンと伸びたコードが蛇の様に廊下を這っていました。
耳を澄ますとテレビの音が聞こえて来るし、電気メーターもグルグル回っている。
(こりゃー確実に居るな!しかもこの電気でテレビ見てやがる)

「ドンドンドン」とドアをノックするが、出て来る気配なし。
「○○さん!管理会社です。ちょっといいですか!」
それでも出てこない。
それでは・・・と電気コードをコンセントから「ブチリ」と引き抜くと。
「あ!はい、すみません」と出て来た。
「ダメですやん!こんな事したら!電気代請求しますよ!」
こんな調子で説教を続けるわけです。
入居者はただひたすら謝り、もう致しませんと繰り返すばかりです。
それで現場から引き上げたのですが、必ずこの人は同じ事を繰り返します。
間違いありません!
これは私の経験で得た感ですが、はずれる事はないでしょう。
そして最後は先ほど話した通りの結末が待っているはずです。
今まで色々な入居者を見てきましたので、大抵の場合のパターンは決まっていますからね。
ちなみに今回のこの入居者は30代前半の女性です


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